キムチは便秘にいい食品

乳酸菌を豊富に含む食品といえばヨーグルトを思い浮かべると思いますが、キムチも乳酸菌が豊富な食品です。乳酸菌には腸内環境を整えて便通をよくする働きがあります。日本の漬物にも乳酸菌が豊富に含まれてますが、洗って食べるため乳酸菌が落とされて数か減ってしまいます。キムチは洗わずに食べるので、漬物に比べて乳酸菌をたくさん摂取することができます。

白菜などの野菜を使用しているので食物繊維も豊富です。食物繊維には便のかさを増やす、善玉菌のエサになる、腸の働きを活発にする働きがあります。1日の食物繊維摂取目標量は18g程度ですが、欧米食の普及で野菜や海藻など食物繊維が豊富な食品を食べる機会が減り、食物繊維繊維不足になっている方が少なくありません。特に10代や20代で不足しています。食物繊維が不足すると便秘になりますが、キムチを食べることで食物繊維を補うことができ、便通がよくなることが期待できます。

乳酸菌と食物繊維のダブルの力で便通がよくなる食材です。