純石けんを使う「夜だけ美容断食」

「夜だけ美容断食」とはクレンジング(化粧落とし)と洗顔後、何もつけずに寝ることですが、これには上級者向けのバージョンがあります。すなわち、洗顔料をアルカリ性の純石けん(石けん素地100%)にすることです。 肌(皮膚)は弱酸性なので、洗顔料も弱酸性がいい思うかもしれませんが、このような洗顔料は、界面活性剤や香料など不純物が含まれていることが多く、これらの不純物が肌に残り、肌にはストレスです。肌には、洗顔料によってアルカリ性に傾いても弱酸性に戻る特性がそなわっているので、余分な成分を残さない純石けん(アルカリ性の石けん素地100%)がベストなのです。ただ、純石けんは、洗浄力が高いので、二度洗いは不可です。第一に、石けんと牛乳または豆乳を用意。純石けんと、牛乳を小さじ1~2杯分を用意する。牛乳アレルギーの人は豆乳で代替します。牛乳または豆乳のいずれも石けんに加える量の上限は小さじ2杯。それ以上加えると洗浄力が落ちます。第二に、クレンジング(化粧落とし)のあと、手で石けんを泡立てる。牛乳または豆乳を加える場合はこのタイミングで、素早く混ぜる。第三に、なでるようにして顔を洗う。顔全体に泡をのせ、指の腹で顔の中心から外側へ円を描きながら洗う。肌をなでるように洗うのがポイント。洗う時間は8秒間を目安に。すすぎ(水洗い)は40℃前後のお湯で。第四に、何もつけずに寝る。洗顔後は何もつけないが、ホットタオルで顔全体を温めてもよい。どうしても乾燥する部分があったら、その部分にだけ化粧水をつけます。。「ちょっと面倒だな…」と思われた方はお台場のプライベートサロンはいかがですか?