キムチは十分な旨味を確立しているので、それだけで立派な1品であり、おかずにもなります。
でも、キムチをより進化させた調理をしようとした場合、プラス調味料を加えると、プロも顔負けの味にまで高めることが可能になるのです。
例えば、キムチチャーハンの場合。
白菜キムチならば、野菜を補うという意味でもOK。
塩気も十分。
鮮やかな色合いも食欲をそそります。
あとは炒めたご飯にキムチを投入して、よく混ぜれば完成・・・が普通の作り方です。
でも、もしも「お店で食べる味に、いま一歩足りない」と感じた時には、ぜひとも加えてほしい調味料があるのです。
それはソース!
理想は甘味の強い「おたふくソース」辺りがいいのですが、冷蔵庫に眠るとんかつソースやブルドックソースで構いません。
このソースに含まれる濃厚な甘味が、キムチチャーハンの完成度を確実にアップしてくれるのです。
ソースを加えるタイミングは、一番最後。
ご飯とキムチが程よく絡まったら、フライパンの鍋肌にサーッとひと回ししてください。
香ばしい匂いでその成果を直ちに感じることでしょう。
甘味は旨味をさらに引き立てます。
そして、キムチチャーハンには間違いなくソースが最適なのです。