ピリッと辛くて韓国料理でよく食べられているキムチ。赤い色が特徴的なキムチを見ると、刺激物が苦手な人は、やめておこう！と思うものです。実際に食べるとやっぱり辛いですが、キムチの健康効果はすごいです。キムチは白菜を塩漬けにして作られ、そこに唐辛子やにんにくを漬け込んで完成します。白菜のお漬物にひと手間加わったものがキムチで、結構手の込んだ料理です。キムチはヨーグルト、味噌、納豆と同じ仲間の発酵食品です。乳酸菌、ビタミン類、などの栄養が豊富に含まれています。まず、乳酸菌は健康な便を作るのに必要な栄養素です。腸内で善玉菌を増やし、お通じを良くし、免疫力も高めてくれます。腸が丈夫な人は、病気になりにくいと言われていますから、キムチを食べるといいです。ビタミン類で豊富なのは、ビタミンK、A、B1、B2、B１２、です。もちろんビタミンCも含んでいます。必要な栄養素はビタミンCを考えるかもしれませんが、いろんなビタミンをバランスよく摂取することが大切です。その方が、病気になりにくいです。そんな意味でキムチは、バランスがいい食材です。辛いのが苦手な人がキムチを食べるのは気が進まないことですが、少しでいいから食べてみませんか？