日本国内におけるキムチのメッカは東京都の大久保駅周辺ですが、実は西日本でも美味しい一品を購入することができます。たとえば、山口県下関市には本場さながらの味を守り続けているキムチ販売店が多いです。

関門海峡を見渡せる通りには、海産物を中心としたお土産店が点在しています。その中には、キムチをはじめとした韓国にまつわる食品を取り扱っている店舗もあります。とりわけカモンワーフの一角に店を構えるお土産店では、韓国で作られたキムチが販売されています。また、グリーンモール商店街にもキムチ販売店は存在します。こちらは産地直送ではなく、韓国から下関市に移住された店主が丹念に作り上げた一品を購入できます。日本で人気が高いものより辛味が強いですが、野菜も激しく主張しているのでバランスが取れています。

下関市で本格的なキムチが食べられる理由は、釜山からのフェリーが到着するからです。産地直送キムチだけではなく、韓国の方も多く上陸するというわけです。